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林地残材フル活用・木質バイオマス利活用実証事業

 木質バイオマスの利活用は、持続可能な社会の実現、地球温暖化の防止に資する重要な課題です。そのためには、健全な森林の保全とその森林から生産される木質資源の活用が長期に亘って維持されていく必要があります。また、何よりも経済的に成り立つことが重要です。

 この事業は間伐の実施と、間伐により発生する木質バイオマス資源の利用を一体的に進める方法をモデル事業によって実証し、木質資源を利用した新たなビジネスの創出と森林・林業の活性化を図るシステムを全国に普及することが目的です。

 本事業では、公募により選定された団体が行う、間伐の実施と間伐材チップ等の木質資源の総合利用モデルを構築する取り組み(既に実稼働している施設を活用した間伐材等の利用促進のための実証等)を支援します。

21年度事業

 全国木材協同組合連合会では、平成21年度林野庁補助事業で「木材資源利用ニュービジネス創出モデル事業」を実施しています。この事業に関わる「モデル実証事業」の詳細はこちら。